自己啓発としての心理カウンセリング
心理カウンセリング2回目。今日は自分の悪い思考パターンを治したいと言うお話をしたところ、認知心理学の一つのドリルを教えていただいた。
そのドリルとは認知の歪みには7種類あり自分が何か失敗をしたときに失敗はその7つのうちのどの認知の歪みからによるのか自分でその出来事を分析していく作業をいうらしい。
1つ目の認知の歪みは、一般化のしすぎ。例えば2回失敗した人がいるとすればいつも彼は失敗すると言う今回も同じと一般化し決め付けてしまうこと。
2つ目は自分への関連付け。何か周りで騒いでいたりこそこそ話をしていると自分が何か問題を起こしたまたは自分の悪口を言われていると何でも自分に関連付けること。
3つ目は根拠のない結論。例えば廊下で人とすれちがう際に無視をされた場合、嫌われたのかなあと思ってしまうこと。健康的な人なら何か考え事をしていたのかなあと考えるかもしれない。
4番目は全か無かの思考。なんでも白黒つけたがること1つ嫌いになるとすべて嫌いになってしまうそのような思考パタン。
5番目はすべき思考。仕事は辛くてもでもやらなくちゃいけない。続けなければいけないとか自分が考えるすべき論で人の言動を判断してしまうこと
6番目は過大評価と過小評価。他人を変に過少に評価したり。逆に自分を過大に評価すること
7番目は感情による決めつけ。女性に多く自分がこんな辛い感情なんだからそれは周りの人が悪いに決まっていると言う決め付け。
どうやら私はすべき思考が強いようだ。すべきで考えなかったらどうなっているのか。よく他人の言動で自分だったらこんなことはしないこのような方向で話を持っていかない物事はこうすべきだと言う思い込みが強く、そんなことをするのは私に対する嫌がらせだともしかしたら相手の無知からそうしていたかもしれないにもかかわらず人は必ずこうするはずだと言う思い込みから相手の行動を判断してしまうことがある、
気持ちがネガティブに傾いている時、この7つの認知の歪みが多少出てくるように思う。多分ポジティブに健康的に物事を捉えているときにはそのその傾向が弱まるが悪いときには強く出る。トラブルが生じた際に自分が変にこの負のスパイラルに陥ってないか客観的に判断する良い指標になると思えた。